2024/3/16
ドバイの不動産を探している際に”アパートメント”や”ヴィラ”のようなキーワードを見たことがないでしょうか?
それに加えて”タウンハウス”といったタイプも見たことがあるかもしれません。
本記事ではこれらの不動産の種類についてご説明いたします。
日本で言うところのマンションです。
タワーマンションのような高層ビルから、5階程度の低層のものまで様々なタイプのアパートメントがあります。
ここで注意なのですが、実は日本でよく使う”マンション”という言葉、英語では門から玄関まで何mもあるような豪邸を指します。
なので外国で「マンションに住んでるんだ」とうっかり言ってしまうと、思わず誤解を招いてしまうので注意して下さい。
ドバイのアパートメントの特徴としては、大抵のアパートメントにプールやジムが完備されています。
物件によっては、BBQ施設、キッズプレイエリアなど生活を豊かにしてくれる様々な設備を備えていることもあります。
また基本的にどのアパートメントでも、警備員が24時間待機しており、セキュリティの面で安心です。警備員だけでなく、建物内には多くの監視カメラも備えられています。
いわゆる戸建てです。日本の地方の戸建てとはイメージが異なり、多くがいわゆる豪邸のイメージです。
多くのヴィラでは広い庭が付いており、それぞれの物件で植栽を施したり、プールを作ったりとそれぞれのライフスタイルに合わせてカスタマイズされています。
部屋数も多く、大抵のヴィラで3ベッドルーム以上はあるでしょう。
さすがにその広さと設備の充実度から値段もそれ相応になります。中古でも少なくとも1億円は下らないでしょう。
また部屋数も多く掃除が大変なので、ヴィラの家主はメイドさんを雇っていることも多いです。メイドさんの寝泊まりするメイドルームを備えている物件も多いので、住み込みのメイドさんを雇うこともヴィラでは一般的です。
広大な庭の水やりや植栽の手入れも必要になるので、ガーデナーを雇う必要もあります。ガーデナーのコストは月1万円程度とそこまで高くはないですが、アパートメントにはない追加の費用がかかることも頭に入れておくとよいでしょう。
また広めの土地を必要とすることから、ヴィラは郊外に建設される傾向が強く、特に近年のプロジェクトではより内陸側に入ってきています。なので生活に車は必須になるでしょう。
タウンハウスはヴィラと似ているのですが、隣の住宅と数件が繋がっている、日本で言うところの長屋に近いイメージです。
それでも、各タウンハウスには個別の庭とガレージがあるので実際の暮らしは戸建ての感覚に近いでしょう。
ヴィラに比べると間取りもコンパクトになるので費用もヴィラよりは低めです。
庭のある生活はとくに子供のいる家庭には魅力的なので、コストを抑えつつ戸建て感覚の生活を過ごしたい場合、タウンハウスは良い選択肢でしょう。
費用の高い順で言うと一般的には、ヴィラ > タウンハウス > アパートメント、になります。
タウンハウスもヴィラ同様に庭の手入れが必要なので、大抵の家ではガーデナーを雇っています。
家によってはメイドさんを雇っている場合もあります。
最も選択肢も多く、ライフスタイルに合わせてバリエーションも豊富なのはアパートメントでしょう。実際にドバイに居住されている方、不動産投資されている方も、基本的にはアパートメントが中心です。
もし庭付きの戸建ての生活が希望なら、予算に合わせてタウンハウス、もしくはヴィラという選択肢になるでしょう。
皆さまの物件探しの参考になれば幸いです。